講演:地域活性

「歴史エンターテインメントと地域おこし〜〝聖地巡礼〟を仕掛けろ!〜」

町おこしには、様々な切り口や手法が存在しますが、私はここに「歴史エンターテイメント」が持つ可能性、その意義、期待される成果などについてお話しします。

古来、町おこしに大きな影響を及ぼしてきたのが、「コンテンツツーリズム」です。日本でも歌枕や滑稽本の普及によって名所、名場面を巡る旅は江戸時代以降一般庶民に定着していきましたが、現代で地域を大きく活性化させている原動力の一つが、アニメ、コミック、ライトノベル、ゲームといった若者文化が生んだコンテンツツーリズム〝聖地巡礼〟でしょう。特に出版不況の中にあって唯一市場規模を急拡大させ、勢いを維持し続けているライトノベルと、それを原作とするアニメ作品やゲーム作品の影響力は無視できません。

私が地方で町おこしに取り組んでいる皆さんに申し上げたいのは、まず自分の町を知ること。そして土地に関わる人物、出来事、史跡を掘り起こし、単にPRするのではなく、エンターテインメントコンテンツへと〝加工〟したうえで若者にアピールし、彼ら彼女らを温かく〝おもてなし〟すること。それがあなたの町に〝聖地巡礼〟を現出させるかもしれないのです。様々な実例を挙げつつ、歴史エンターテインメントの可能性について提言します。

「戦国時代を彩った個性豊かな武将たち~彼等の意外な横顔、ホントはこんな人だった!?〜」

東京都千代田区が主催した歴史探訪講座
「アニメやコミックで大活躍しているあの武将」「ドラマであんな風に描かれていたあの武将」…あなたが好きになったり、興味を持ったりしている戦国武将とは、実際にどんな人だったのでしょう?

江戸末期から明治初期にかかて編さんされた戦国武将逸話集「名将言行録」などをベースにして、彼らの”人となり”に迫ります。

戦国時代を生き抜いた彼らの生き様から、歴史を知るだけではなく、当時の文化・生活習慣を探ると共に、現代にも通じる人間力・生きる力も学びます。

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瀧津孝-歴史エンターテインメント作家・戦国・幕末・第二次世界大戦等研究家
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