戦国ぼっち9 〜Mystery of Shingen’s Treasure〜

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「戦国ぼっち9 〜Mystery of Shingen's Treasure〜」(一二三書房)
                                                                                                          
 内 容京の都を揺るがした「光る魔物事件」を無事解決し、天子をピンチから救った功績によって朝廷から「北面武士」頭領に任じられた主人公・高杉一郎太。仲間であり恋心を抱く少女・三好麗も記憶を取り戻し、再び一郎太と行動を共にしていた。 一行は謎の巫女・十六夜の行方を追っていたが、その足取りはなかなかつかめない。そんな折、羽柴秀吉が全国に放つ忍びの一人から「十六夜は、徳川家康支配下の城・躑躅ヶ崎館に連れ込まれた」との情報を得る。さらに躑躅ヶ崎館周辺では、かつてこの地を支配した戦国最強の武将・武田信玄の埋蔵金に関するうわさ話も民衆の間で広まっていた。信玄が「これで10年は戦える」と、誰にも知られない場所に隠したとされる莫大な軍資金。しかし未だに存在が確認されず、伝説化しつつあった。うわさ話の真偽を確かめ、十六夜を見つけ出すために躑躅ヶ崎館へ向かう一郎太たち。しかしそこは、思惑と欲望が入り乱れる危険な魔窟だった……。

 判 型文庫判・電子書籍版

 頁 数278ページ

 定 価¥660+税

 発売日2016年5月5日

 出版社一二三書房

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